低分化型胃癌で、印環細胞癌とはどういうものですか? [健康]

抗がん剤で癌細胞を弱らせてから手術すると言われたのですが、その手術後の生存率はどのくらいでしょうか?
こういった胃癌に関しての名医は、福岡にはいらっしゃいますか??
印環細胞とは、胃がんの細胞の形を表す用語で、具体的には細胞質の中に粘液が充満していることによって、特徴づけられます。この種類の細胞からなるがんとしては“スキルス胃がん”が有名です。印環細胞が見つかったとしてもすべてがスキルス胃がんとは限りませんが、スキルス胃がんへ進展することが多いといえます。スキルス胃がんにおいては、印環細胞が間質を伴って、胃の壁にびまん性に浸潤し、結果として硬くなります。また、悪性度が高いので、腹膜への転移、リンパ節への転移、骨などの血行性の転移を起こしやすいといわれています。
定期的に検査に通っていたので早期発見と考えていいのでしょうか?
また一度癌になってまた同じ場所に新しい癌ができる理由はなんですか?
6年前の「胃がん」の種類、ステージ、手術法、その後の治療等を知らないことには責任を持って回答することは出来ないのですが、一般的に多いことについて説明します。
完治後に新たながんが発生することもないわけではありませんが、非常に稀です。
「残胃がん」と言いまして、最初に「胃がん」を患われた際に目に見えない「がん細胞」が残っていて、それが年月を経て検査で発見されたものだと思われます。
したがって完治後に新たながんが発生したのであれば「早期発見」と言えますが、「残胃がん」であれば「早期がん」とは言えません。このあたりは主治医に説明を求めてください。6年前の手術後の検査や治療がどの程度のものであったのかも聞かれてください。
発症の理由は全くわかりません。「残胃がん」であれば説明はつきますが…。
全摘残っていた胃を全部切除するを前提とすれば、ドクターは治癒可能と判断されたのだと思います。
また胃の手術前に大腸の検査をするのは標準的です。転移の可能性を確かめることですから…。
開腹後に腹膜播種を確認してそのまま閉じることも多くありますし、全身療法が必要となります。今はあらゆるケースを想定し主治医に積極的に質問する必要があるように思います。
威哥王
巨人倍増




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